文書作成ソフトなどのツール
ソフトを使えるようになる
Wordのようなソフトって、はじめて使った時には仕組みが良くわからず難しい印象を持ってしまいますよね。
慣れるまで苦労する人が多いのではないでしょうか。
これは当然の話とも言えます。
まず、このWordがどのような文書を作成するためのものかという根本的な理解がないとソフトの挙動や仕組みを理解するのは難しいのですが、そこのところを始めのうちから認識している人は少ないようです。
そのため、操作方法を手探りで習得するようになり、 その途中で挫折してしまう人も多いのです。
文章を作成する人の中には、ソフトに頼るべきではないというスタンスで、文章作成ソフトを使おうとしない人もいます。
こういったパソコン作業が苦手な人も多いようです。
しかしながら、文章作成ソフトは上手に使えば、優秀な校正スタッフのように働いてくれます。
文章を書く人は、本来の文章を記述する部分に一番の時間を割くべきです。
しかし、文書作成ソフトを活用できないと、校正や体裁を整える作業に膨大な時間を消費することになりかねません。
単純化できる部分については、パソコンを活用するべきなのです。
ところで、文書作成ソフトがどのような文書を作成するためのものかということですが、これは論文のような構造化された文書を効率よく作成することを目的としています。
欧米のビジネス文書をそのような書き方が一般的だからです。
従って、日本で慣れ親しんだ文章の書き方をそのままWordで実現しようとすることが、おかしな話なのです。
つまり、Wordの特性を生かせる文章を書くことが、Wordを使いこなす条件なのだと言えます。
■文章作成力の向上
■文章作成が必要な分野
■いかに効率よく文章を作成するか
■文書作成ソフトなどのツール